夏から秋にかけて、街中でも色々な生き物が音を発します。虫の音ぐらいならまだいいですけど、大量に群れて木にとまり、夜遅くまで大騒ぎする鳥もいますね。あ、虫でも、蝉はかなりうるさいかも。
というわけで、気になった鳥と蝉についてちょっと調べました。
ムクドリ
夜もうるさいあんちくしょう。木に群れて、その下を通ろうものなら糞の餌食になることは必定。あれだけ群れてれば糞の量もすごいよね。そして結構匂う。。。
そう。ムクドリです。
全長は大人の手のひらぐらい。春から夏にかけて子育てをして、それが終わると群れるようになるのだそうな。
群れたムクドリは何をしているかというと、実はねぐらに集まっているだけなんだとさ。あの鳴き声は、寝る前のおしゃべりか。日が変わる直前まで夜更かしするのやめてほしい。うるさいっての。
というような明らかな害鳥という感じですが、実は虫を大量に食べる益鳥でもあるんだそうな。農作物に害を及ぼす虫を食べてくれると。都市部で害鳥になってしまうのは、それだけ自然がなくなり、また農地もなくなっていっているということかもしれません。
蝉
次は蝉です。
これも夏場はうるさいですね。いや、わかってる。君たちには一週間しかないんだ。長く土の中で幼虫で暮らし、ようやく大人となったら残りの寿命は一週間。その一週間で、子孫を残さなくてはならない。必死なのはわかる。しかし布団に引っ付いたり、ドアを開けたときに突如鳴きながら飛びまわるのはやめてほしい。ほんとお願い。
さて蝉と一言で言っても、種類は色々。関東ではほぼすべての種類がそろうそうですが、主な奴はアブラゼミとかミンミンゼミとか。しかし西のほうへ行くとクマゼミというのがいます。アブラゼミと比べると、全長は1.5倍ぐらい。当然声もでかい。わしわし鳴くので、ワシワシゼミと呼ばれることもある模様。一昔前に光ファイバーケーブルに卵を産むっちゅーて、問題になったやつ。昔は西日本のほうにしかいないと思っていたけれど、最近だと東京にも出没しているらしい。気候の変動なのかな。そのうちアブラゼミに交じってワシワシなく声を聞くようになるのだろうか。。。
それにしてもうるさいうるさい書きながら、意外と蝉の声はそこまで不快に思っていないような気もします。オリンピックを見てた外国の方は本当にうるさかったみたいですが。日本人的な慣れなのかもしれませんね。ムクドリの声もそのうち慣れるんだろうか。いや、糞の方に慣れることが無理か。
ところで蝉の寿命は一週間と書いたけど、実は長生きすれば一か月は生きるっていうのがわかったのだそうな。
知らなかったよ?
あとムクドリって蝉食べるんだって。マジか。。
コメント