昔、蓮根が好きではありませんでした。繊維質なところもそうだし、ぱりぱりとした食感とかもそうだし、味とかもそうだし。つまり全体的にそんなに好きじゃなかった。
今では好んで食べまくっているわけですが、なぜそうなったのかをちょっと思い返してみました。
蓮根ってどんな食べ物？
蓮の花ってのがありますね。水の上に伸びてきれいな花を咲かせるアレです。蓮根はその蓮の地下茎で、泥の中で横に伸びるように育ちます。地下茎には節があり、その節から葉っぱや根っこが伸びていきます。葉っぱは水の上にまで伸びていきますが、その葉には蓮根まで通じている穴があり、そこから空気を取り込んでいるそうです。蓮根に穴があるのは、根っこに空気を届けるためなんですね。葉っぱ部分の茎を切ると、蓮根のように穴が開いてます。
旬は冬です。穴が開いているところが先を見通す、という意味で縁起がいいとされ、正月料理に使われたりしますが、栄養が豊富で身体を温める効果もあるので、普段から色々な食べ方で美味しくいただくのが良いのではと思います。
これで好きになった
同じ材料を使ったとしても、料理にはいろいろなものがありますね。あまり好きじゃなかったのに、一つ「あ、これうまい」となった場合、その他の料理も何となく食べられるようになることないですか？ 。。。ないかな？
とりあえずこれを食べて蓮根が好きになってしまったわけですが、そのレシピが以下。
山芋ではなく長芋使ったり、長ネギの青い部分を刻んで入れたりして食べてます。長芋にする場合は片栗粉を少し調整して、緩くなりすぎないようにする必要がありますぞ。
これがとにかく美味。塩で食べてもおいしいし、ポン酢も捨てがたい。そのまま食べても美味しい。そしてビールにあうことあうこと（重要）。
蓮根うまーとなり、だんだん蓮根の味に慣れていったのでしょうな。きんぴらも、煮物も、天ぷらもどんどんと好きになっていきました。
ただこのレシピ、蓮根すりおろすのがちょっと面倒。なので、ついでにもう一つレシピを紹介。
蓮根をすりおろす量が少なくて済みますな。そしておいしい。ビールに合う（重要）。
え？ 揚げ物ばっかじゃないかって？ だってビールに合うじゃない。。。
えーい、ビールのお供に、ぜひともどうぞ！
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