エクセルは高性能な電卓だと思っています。ちょっとしたことで結構使うというか。そんなエクセルでちょっと困ったりした例について、少し記載。
大体困るときって、セルを結合したときだったりします。
エクセルとは
エクセルはマイクロソフトが提供している表計算のソフトですね。

四則演算なんか簡単です。”=1+1” と入れれば、答えが2と返ってくる。”=2-1”といれれば、答えは1と返ってくる。”=2*2″で4。”=6/2”で3ですね。ちなみにべき乗なんかもできます。”=2^2”と入れれば、4と返ってくる。
関数を使って、もっと複雑なこともできる。1か月の収入を12か月分いれて、その総計を簡単に出せたり、1年で5%収入が上がると仮定して、10年後の収入を計算したりとかも簡単にできる。
表計算のソフトだから複雑なこともできるけど、当然簡単なこともできる。これがあれば電卓はいらないですね。
セルの結合のデメリット
ちなみにエクセルは表計算のソフトだけど、文字も入力できる。
この時、見栄えをよくするためによく使用するのが、セルの結合です。
たとえばAというグループがあり、その中に1,2,3という数字があるとする。左側にAといれ、右側にそれぞれ行を変えて1,2,3と入れる。

これを見栄えをよくするために、セルの結合を使ってみます。するとこうなる。

自分で計算をするためではなく、人に見せるための表を作成するときに、よくやると思います。しかしこれをやると、いくつか不具合が出ます。個人的に厄介だと思うことを3つのせます。
一つ目は、うまくコピー&ペーストができなくなること。たとえばAと2だけの行をコピーしたいとなっても、それはできない。Aと1,2,3すべてが選択されてしまう。またセルが結合されているところには、同じ形の結合したセルしか貼り付けもできない。ちょっとドラッグして位置をずらそうとか、そういったことはできなくなる。
二つ目は、並び替えができない。例えば以下だけど、全体領域を選んで、Bが上に来るように並べ替えをしようとしてもできない。選択範囲のすべてのセルの形を合わせるように、とエラーが出る。

三つめは、フィルターがうまくいかない。例えば、上記でAをフィルターしようとするとこうなる。

なぜこうなるかというと、セルの結合をするときにこんなアラートが出たと思う。

つまり、結合されているセルの実態は、以下になる。

上記であれば、動きとしては正しい。でも、求めているのはそうじゃない。。。
どうすればいいか
個人的な結論としては、極力以下として使うべき。その方が汎用性もあるし、応用も効くと思う。

一応、フィルターだけ、何とかする方法もなくはない。結合したセルに対して、同じ値をさらに数式貼り付けしてあげればいい。

上記をやると、中身は以下に変わるから、フィルターで意図したとおりに絞れる。

でも毎回個別にやらなければならないし、結合したセルを見ただけでは中がどうなっているかはわからない。
というわけで、セルの結合は使わないというのが個人的おすすめ。
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