" /> 10_出汁について | 雑記ブログ

10_出汁について

 和食はなぜうまいのか。そこにあるうまみはいったい何なのか。それこそが、出汁!

 味噌汁、出汁捲き卵、鍋物、煮物、いろいろなところに出汁は使われています。

 ということで、出汁について。

出汁って

 出汁と一言で言っても種類がありますね。和食でよく使われるのは、鰹節、昆布、いりこ、干ししいたけの4つ。

 個人的には、いりこ出汁の味噌汁が一番好き。

 でも出汁というのはそもそも、煮出し汁の略で、うまみ成分を水に溶かしたものを言いますから、上記以外にもいろいろある。

出汁 - Wikipedia

 野菜の皮を煮て野菜だしにしてカレーに使ったり、鯛のあらを煮て、お吸い物を作ったり。とにかくうまみが溶けていれば出汁だし、うまみが溶けているのだから何に使っても大体おいしい。

 でも水に溶かしだすって工程が、ちょっと面倒だったりしますね。本気できちんとした出汁だけを使おうとすると、材料費もかかるし手間暇もかかるしで。

 そんな人への強い味方が、いわゆる顆粒だし。

顆粒だしとは

 読んで字のごとく、顆粒のだしですね。水にさっと溶けて、お値段もお手頃。お味もそれなりで、とにかく使い勝手がいい。

 でも天然の出汁と何がどう違うのだろうと思ったら、以下がありました。

天然だし、顆粒だし、風味調味料の違い | 松江塩干魚株式会社
だしは、天然だし、顆粒だし、風味調味料と3つに大別できます。 一見同じように見えるだしですが、それぞれ含まれて

 そうだったのか。顆粒だしには塩分が結構入っていたのか。そして風味調味料というものもあったのか。顆粒だしと風味調味料は違うのね。。。多分気にしていなかった。顆粒だしはとても便利なので普段使いはするだろうけども、たまにはきちんと出汁をとろう。

 そういえば煮出しじゃなく、水出しというものもある。水につけて放置するだけという簡単さ。煮た方が味は出るかもだけど、冷蔵庫で放置するだけってことなら、これはありなんじゃなかろうか。

 さて、最後に顆粒だしではなく鰹節を使ってのレシピを一つ。

 鰹節はお湯で煮れば出汁がとれるけど、醤油で煮てもうま味は出る。鰹節を醤油とみりんで煮れば、出汁醤油。それに卵黄を混ぜる。ネギトロ丼にかける。

 うまー。

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