何気なく天気予報を聞いています。ほう、明日は晴れるのかとか、週末は雨降りそうなんだとか。
「大気の状態が不安定」とか、「高気圧に覆われて晴れるでしょう」とか、そんな言葉は聞き流し、とにかく晴れるのか曇りなのか雨なのか、それだけしか注目していないわけです。 いやまあ、それで十分なのかもしれませんが。。。
まあでも、すこーし調べてみましょう。
天気予報とは
天気予報とはそもそもどんなものなのか。それは特定の地域や時間帯において、未来の天候状況を予測する情報のこと。一般的な天候状態(晴れ、曇り、雨など)や気温、湿度、風速、降水確率などの詳細な情報が、それには含まれたりします。
これらは気象学的なデータやモデルに基づいて作成されます。観測データや気象レーダー、衛星画像、数値予報モデルなどの情報を解析し、予測結果を算出します。通常は数日から1週間程度の予報が一般的で、短期的な予報では数時間先の予測も行われたりします。
また天気予報は多くの分野で重要な情報として利用されています。日常生活や農業、航空業界、観光業など。多くの人が天気予報を参考にして、服装や行動計画、交通手段の選択などを決めたりします。
ただし天気予報は予測なので100%正確なものではありません。天候は複雑な要素によって変化するため、予報の精度は時間が経つにつれて低下します。そのため、最新の情報を入手し、複数の情報源を参考にすることが重要です。
とはいえ、ほんと、あたるなあという印象しかないですが。。
天気予報の用語
普段天気予報を何気なく聞き、何気なく理解をしていましたが、そこで使われている用語にはきちんと意味があります。
たとえばこんな言葉を聞きますよね。晴れのち曇りとか、晴れ時々雨とか、晴れ一時雨とか。のち、時々、一時。これらにもきっちりと定義がありました。
のち、は前と後で天気が変わるとき。時々雨は断続的に雨が降り、予報期間の1/2が雨のとき。一時雨は連続的に雨が降り、それが予報期間の1/4のとき。ところにより雨、のところというのは、予報範囲の半分以下で雨が降るとき。
冒頭に記載した「大気の状態が不安定」とは、局地的な対流活動が起こりやすいことを言うらしい。上空に寒気が流れ込んだり、下層に暖かく湿った空気が入った場合に生じることが多く、つまりは積乱雲や雷雨、大雨などの激しい天候現象が予想される場合に使用されるのだとか。
今回用語について少し調べたところ、これだけあったのか、と驚きました。
基本的には、「明確さ」、「平易さ」、「聞き取りやすさ」、「時代への適応」 を念頭に用語を見直していっているみたいですね。
どおりでよくわからないままでも困ってないわけだ。雰囲気でなんとかなっていました、はい。
最近は線状降水帯とか、ゲリラ豪雨とか、水害と言えるものが多くなっている印象ですね。ゲリラ豪雨は予測が難しいみたいですが、線状降水帯は予測できるのだとか。天気予報の重要性がさらに高まっていると感じます。
天気予報を正しく聞いていきたいですね。いざというときにきちんと対処できるように。
あと何かあった時の準備は重要です。
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